泉田良輔の考えたこと

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システムズエンジニアリングの対象は一部か、何をエンジニアリングをするのか:Friedenthal "システムズモデリング言語SysML"

 

 

大学院で頭に残っているのは、機会学会で有名な先生に当本に関していわれた次のような言葉だ。

システムズエンジニアリングを理解するために、「システムズモデリング言語SysML」の1−3章は必ず理解しておくこと 

 という言葉である。

そこで、1−3章をじっくり読んでみた。

システムズエンジニアリングは、…SOS, system of systems, やエンタープライズとも呼ばれる、より大きな全体の中の一部としてシステムを扱うことに重点が置かれている。

つまり、システムズエンジニアリングは全体は語っていないということになる。

システムを扱いながらも、必ずしも全体を俯瞰していないということもある。

システムズエンジニアリングは万能ではないということである。

システムデザイン > システムエンジニアリング ということである。

システムの目的を考えるのは次元が違うということである。

 

システムズエンジニアリングは、もともと航空宇宙・軍需産業で広く使われ発展した。

これらのシステムには、陸・海・空ベース、および宇宙ベースのプラットフォームを含み、兵器システムや、指揮、統制、および通信システム、物流システムなどがある。

各機能の発展はシステムズエンジニアリングが担う。

軍事という目的がはっきりしている場合には話が早い。

したがって、システムズエンジニアリングが発展する環境が一度に整うことになる。

この本もロッキードマーティンの主任システムエンジニアだ。

 

システムズエンジニアリングの民間需要についてのコメントもある。

他の産業部門で開発されているシステムは、競争的需要と技術的進歩のために複雑さが劇的に増加している。

バリューチェーンの設計とその運用にシステムズエンジニアリングは活用できる。

PLやBSはその結果を示したものである。

しかし、そのプロセスをシミュレーションするレベルのものはどうであろうか。

ここが問題。

システムダイナミックスのようなものがあるが、実務レベルで使えるレベルではない。

さて。