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泉田良輔の考えたこと

ノマドアナリストが株式投資, テクノロジー, エネルギー, FinTech, メディア, サッカーをテーマに.

なぜアップルが減速するとファナックは売りなのか

ファナックの業績は中国での製造業自動化のストーリーとともに語られていました。

しかし、それはホンの一部を語っているにすぎません。

アップル製品のきれいなアルミボディはファナックの工作機械のNCがあって実現できる製品。

現在のファナックの受注にどの程度のアップルの生産計画が入っていたかは分かりません。

しかし、アップルの生産台数が増えなければ追加注文は必要ありません。

一方、スマホの雄となったサムスンはアルミボディを採用していません。

理由は製造コストと時間がかかるからです。

そこをアップルはあえてとりにいったデザインなのです。

これはポーターの言うトレードオフの選択です。

アップルのデザインは誰にでもできるものではありません。

参入障壁を恣意的に作り出しているわけです

ファナックの受注リスクはアップルの生産計画に依存するわけです。

最近、ゴールドマンもみずほ証券もレーティングを下げました。

(みずほ銀行はシャープのメインバンクです。シャープの受注を知っていたとすると…)

三菱証券もシャープのレーティングを下げました。ここも後ろは銀行)

足元の弱いアップルの生産計画状況をチェックしてのことなら、お見事です。

ただ、アップルがスローダウンするあとを支える人がいません。

さてさて。