この本はインフォグラフィックスの集大成。「世界の今がひとめでわかる図鑑」が一番好きかな
最近、一番はまっているのインフォグラフィックスです
「インフォグラフィックス(IG)」という言葉を覚えて以来、ハマっている。
まあ、最近で恐縮ですが。
IG自体はよく目にしていた。それも小さいころからである。誰しもそうであろう。
ただ、あらためて単語として定義されたにすぎないが。
インフォグラフィックスの定義とは
さて、IGを自分なりに定義すると、
数字を直感的に分かりやすく、かつデータ周辺を俯瞰させるためのツール
とでも言おうか。
データを扱うアナリストとしては、抽出したデータをどううまく読み手に伝えるか。
これは今も昔も変わらないテーマだ。
文章で分析の結論を伝えることは重要。意思決定者はそれがすべてのところがある。
しかし、インパクトのあるグラフがあれば、その結論の背景を示すこともできる。
上手なグラフでなくても、数字の抽出次第では効果は抜群だ。
効果的なグラフがあれば、結論を説明することなしに理解してもらえることもある。
グラフのチカラである。
インフォグラフィックスを上手に使った例とは
私自身、世界のデータを眺めるのが好きだ。日本ばかりで比較していても飽きる。
年末に、実家近くの本屋で立ち読みして目を引いたのが、下の本。
取り扱うジャンルは様々だが、知らないことも一気に理解できる。
よくよく見ると、これをつくっている徳間貴志氏はMETIの資料も作っている。
IGは、データの理解をしたうえでしかデザインできないので、アナリスト目線必要。
すごい!と思います。
個人的には、IGで「世界業界マップ」をアップデートしてほしい。
これをアップデートできると、仕事に相当つかえる。
アップデートも滞っているようなので?!、徳間さんに頼んでみてはどうでしょうか。
ダイヤモンド社さん。