「日本の電機産業 何が勝敗を分けるのか」を出版します。
泉田良輔の考えたことが、日本経済新聞出版社から出版されることになりました。
とはいっても、このブログの内容ではなく、完全書き下ろしです。
総準備期間は、最初から最後まで入れると…約6か月。
本を執筆する大変さをはじめて知った次第です。
これまで以上に、本は丁寧に読まないと著者や編集者に失礼と気がづきました。
これは非常に貴重な気づきになりました。
明日から順次書店に並び始めることになります。
これはGFリサーチのプロジェクト第一弾になります。
現在、進行中のプロジェクトもいくつかありますが、とりあえず第一弾です。
本書は、
グローバル・日本の電機メーカーのトップマネジメントへの取材がベースになっています。
皆様の時間、トータルすると数十時間に及ぶのではと思います。
共時的アプローチと社史を引っ張り出し企業の歴史を追うことにも努めました。
経営者は確実に歴史の流れの中で生きています。
一瞬だけを取り出して議論しても、かみ合いません。
これは、分析する側は、十分に認識すべきです。
本書は、情報を統合化し、アナリストとして企業や産業構造の将来予想もしています。
これまで、産エレ、民エレ、部品個別に語る本はあったと思います。
しかし、本書は統合的に語っているところに、これまでにない新しさがあります。
応援し、支えてくださった皆様に感謝です。