シンギュラリティ(Singularity)はもうすぐそこ:AIの復権
レイ・カーツワイル―加速するテクノロジー (NHK未来への提言)
- 作者: レイカーツワイル,徳田英幸,Ray Kurzweil
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2007/05
- メディア: 単行本
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米国にはレイ・カーツワイルという天才がいる。
2018年に一台のコンピュータが人間の知性を凌駕するという。
2045年には人間の知能の10億倍のAIが登場。
その時点をシンギュラリティと呼ぶ。
それ以降、AIは人間の能力を上回る機械を生み出し、制御できない可能性もある。
ソフトバンクの孫さんがよくプレゼン資料に使う出典もカーツワイルだ。
今は、「エポック4」から「エポック5」へのシフトの途中だそうだ。
エポック4から5へは、テックと人間の知能が融合するそうだ。
AIという言葉は一旦すたれて、日本の研究者も方向転換を迫られたようだ。
しかし、一気に時代はAIに巻き戻される。
カーツワイルは2012年12月にグーグルにフルタイムで勤務することとなる。
ラリー・ペイジとの職務内容の契約は次のよう。
"To bring natural language understanding to Google"
アップルのSiriがいまいちでも、次なるインターフェイスの模索は続く。