投資情報の格差をなくす-個人投資家のための金融経済メディア"Longine(ロンジン)"
個人投資家と機関投資家の間には投資情報の格差があります。
今後、「貯蓄から投資」を促進するのであれば、この格差は必要ありません。
その格差を埋めるべく、私たちは個人投資家のための投資情報サイトを準備しています。
個人投資家のための金融経済メディアLongine
投資情報の格差を埋めるそのサイト名は "Longine"(ロンジン)です。
なぜ "Longine" が必要だと感じたか
さて、これまで時々刻々とアップデートされる投資「情報」はありました。
ただ、公開情報を分析し投資に直結した「アイディア」は少なかったように思います。
それは、インターネットが普及した割に、投資情報の入手が困難だからです。
また、投資アイディアとなると個人投資家には入手がさらに難しいことがあります。
Longine立ち上げのきっかけ
私が資産運用会社を辞めた後、口座を持つ大手証券会社の家の近所にある支店にいきました。
これまで機関投資家のアナリストとして入手できた情報をもらうためにです。
結論からすると、同じ情報を入手するためにはいくつかハードルがありました。というより、入手することは実質無理という状況でした。
- 紙ベースでのレポートしか入手できない(メールでというリクエストに対して)
- アナリストのレポートを要約したものしか入手できない
- どういった情報があるのかそもそもわからない
機関投資家と個人投資家の間では確実に情報の格差が存在する
しかし、考えてみれば「市場の前に投資家は平等であるべき」です。
投資行為において機関投資家であるかや個人投資家であることは関係ありません。
もちろん支払う手数料は違うので、扱いが違うというのは十分理解できます。
ただ、誰でも投資をするということに関しては高質なインテリジェンスが欲しい。
当然だと思います。
情報提供の場も限られていた
一方で、インテリジェンスが活躍する場も限られていたと思います。
優秀なアナリスト・専門家はもれなく調査機関に属していました。
また、彼らがインテリジェンスのアウトプットする場も少なかったことがあります。
ICT環境の変化もインテリジェンスに影響を与える
しかし、時間とともにそうした環境は変化しています。
ネットワークなどの通信インフラのアップグレードが進みました。
こうした通信インフラを活用するコストは圧倒的に下がりました。
自分の知り合いを見回しても明らかですが、経験豊富な専門家があふれています。
日本経済の復活は英知をあつめ、それを統合化することにあると考えています。
そこで、"Longine" には知恵者に参画していただこうと考えました。
知恵者とは、金融と産業、学術界の専門家です。
- 外資系証券・外資系資産運用会社の証券アナリスト
- 産業界や学術界の専門家
良いアイデアを安く
最後にもっとも重要なのは価格です。
個人投資家が機関投資家の様に多額の手数料を支払えれば問題ありません。
個人も機関投資家と同じ質の情報を同時期に入手することができます。
しかし、そんな状況は現実的にはありえません。
そこで "Longine" では皆様にお気軽に購読していただけるような価格設定をしました。
「高い・投資情報」という象限から「安い・投資アイデア」への象限のシフトです。
個人投資家向け日本株式投資情報が読めるネット経済メディアLongine